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2009年07月09日 (木) | Edit |
ひとつ昔話を


俺が小学生の、確か3年生か4年生だった頃。
学校には運動場の他に中庭があって、教室からいちばん近い遊び場であるその中庭で遊ぶのが、俺たちの昼休みの日常だった。

ある日、俺のクラスメートのまさる(仮)が蹴ったボールが社会科研究室の窓をぶち破った。
よりによって職員室から目と鼻の先の社会科研究室の窓を。

俺とまさると他の友達は一瞬目を合わせ固まった。
「やばい!やばいって絶対めっちゃ怒られるって。」
「まさるが悪いんやんけお前行けや。」
「何でおれだけやねん。ここサッカーやったらあかんとこやん!お前らも悪いんやろ。」
なすり付け合いが始まった。

その時ゆうすけ(仮)が言った。
ゆうすけは足が速いわけでもなく、ドッヂの球受けが上手いわけでもない。塾に行ってるわけでもない。どちらかというと目立たない存在の奴だった。

「俺、謝りに行くわ。」


結局俺たちはビビって誰も謝りに行けなかった。
後で聞くと、ゆうすけが一人で先生に謝って、窓ガラスの破片片付けたらしい。
俺は死にたくなるほど自分が恥ずかしかった。
「ゆうすけと一緒に謝りに行けばよかったな。俺はアホやな。」
本当に後悔した。

教室に戻って見てみると、いつもと変わらない目立たないゆうすけがいた。
毎年リレーの選手に選ばれるさとし(仮)よりも、毎回テストで100点とるけんた(仮)よりも、
クラスの誰よりもゆうすけはカッコいいと思ったし、『ほんまもんの男』だと思った。


今でもところどころ鮮明に思い出すぐらいやから、あの時の俺にとってすごく大きな出来事やったんやと思う。
過ちを犯したときに自己保身ばかり考えずにビシッと筋を通せる男に、俺はなれたんやろうか?
・・・分からん。

でも確かに言えるのは
あの時のゆうすけは、いつまでも俺のヒーローやしお手本なんよな。


本名まったく覚えてへんけどwww
コメント
この記事へのコメント
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2009/07/11(Sat) 17:47 |   |  #[ 編集]
はじめまして、かな?
以前わたしのブログにコメント頂いたのを思い出して、思い切ってコメントしてみました。

いい話ですね。
先生も正直に謝り出たことがうれしかったと思います。
2009/07/12(Sun) 08:13 | URL  | ななこ #-[ 編集]
>管理人のみ閲覧できますさん
ラジャー
しゃしゃり出過ぎんようにいつも通りキャッキャウフフしときます。

>ななこさん
コメントありがとです☆
正直に謝ることの大切さを学んだと思います。
なかなか今でも勇気いるんやけどね…
2009/07/13(Mon) 11:06 | URL  | まるごし #0jgv5uJ6[ 編集]
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